サーマクールは、2002年10月にアメリカで登場したRFを用いたSkin Rejuvenation装置です。1997年に特許を取得した後2002年に初代サーマクールが登場、最初のFDA認可を受け、現在までに50以上の特許を取得しています。
2007年に「サーマクールNXT」、2009年には痛みと効果の面で大幅に改良された「サーマクールCPT」が登場したことで、より多くの患者様に受け入れられ、「たるみ治療と言えばサーマクール」と言われるまでに至りました。この「サーマクールFLX」は、2017年に登場した、最新型のサーマクールです。
サーマクールは、これまで世界累計100万件以上の症例数を誇り、最も人気の高い「たるみ治療」として、世界80か国以上で施術されています。日本国内でも18万件以上もの症例数があり、今なお高い人気を博しています。
サーマクールFLXの特長
サーマクールの仕組みは、モノポーラRFを用いて真皮、および皮下に熱を与え、コラーゲンを収縮・再生成させること。即自的な引き締めと長期的なコラーゲンリモデリングを促進し、平面的な引き締め(X方向、Y方向)に加え、奥行き(Z方向)の引き締めにより、独自の立体的なタイトニング効果が期待できます。
新しくなったFLXシステムでは、従来より大きなTOTALチップ4㎠により、施術時間を25%短縮できるようになりました。(従来のTOTALチップ3㎠との比較)
また、ゲートコントロール理論により痛みを緩和するバイブレーション機能が、従来の縦方向のみから多方向への振動に進化し、施術者の負担と患者の痛みを軽減します。